性病についての素朴なギモン

ぺニス(男性器)をアルコール消毒するのはNG!異常があるときの対処法はこれだ。

『ペニスを清潔に保ちたい』

『アルコール消毒すれば清潔になるんじゃないか?』

そう思う方もいるんじゃないでしょうか?

しかし少し待ってください。

ペニスのようなデリケートゾーンにアルコール消毒をしてしまうのは、刺激が強すぎるためトラブルの原因となります。

トラブルが起きる前に、ペニスを清潔に保つ方法や、異常がある際の対処法などについて確認しておきましょう。

それでは参ります。

ペニス(男性器)をアルコール消毒するのがダメな理由

ペニスは、皮膚となる部分が薄く非常にデリケートなため強い刺激を与えると荒れてしまう可能性があります。

特にアルコールは、肌につけると蒸発し、その際に肌の水分を奪うため乾燥しやすくなってしまいます。

同様に除菌シートなどを利用することも、刺激が強すぎるためトラブルの原因となります。

ただ除菌シートの中には、デリケートゾーンを専用とした商品もあるためケース別に応じて使用することは問題ありません。

ペニス(男性器)に異常があるとき

ぺニスに異常があり、アルコール消毒をしたいと考えている場合はさらに注意が必要です。

異常な匂い、できもの、乾燥、痛みなどがある場合、自己治療をしようとするとかえって悪化してしまい完治までの期間が伸びてしまう可能性があります。

ペニスに異常がある際は、正しい対処方法で早期治療を行うようにしてください。

主な症状と考えられる性病

気になる症状 考えられる性病
亀頭付近が赤くなり、かゆみがある カンジダ
排尿時に痛みがある・膿が出る クラミジア/淋病/トリコモナス
異臭がある・臭いがいつもと違う マイコプラズマ/ウレアプラズマ/クラミジア/淋病/梅毒/トリコモナス/ヘルペス/カンジダ/一般細菌
水ぶくれ・小さなブツブツがある 梅毒/ヘルペス/カンジダ/一般細菌
ズキズキする痛み・かゆみ マイコプラズマ/ウレアプラズマ/クラミジア/淋病/梅毒/トリコモナス/ヘルペス/カンジダ/一般細菌
腫れている・痛みがある マイコプラズマ/ウレアプラズマ/クラミジア/淋病梅毒/トリコモナス/ヘルペス/カンジダ/一般細菌
太もも付け根あたりのリンパ節が腫れる・発熱 梅毒/性器ヘルペス

異常があると必ず性病という訳ではありませんが、可能性はかなり高くなります。

また稀にですが、性行為を行っていなくてもペニスに傷が付き細菌が入ることで感染することもあります。

まずは一度医療機関への受信を行いましょう。

最寄りのクリニックを検索するにはこちら

また性病かどうかとりあえず知りたい・なんとか自分で治したいという方は自宅で出来る性病検査があります。

性病にかかっていた場合、自己治療は危険ですが、ただ単なる炎症の可能性もあります。

一度検査をして、性病だった場合は医療機関へ・性病でなかった場合は症状が改善するか待った後で完治しなければ医療機関へ受診するようにしてください。

検査キットに関してはこちらで購入方法や使い方について解説しています。

ペニスの正しい洗い方

ペニスの異常の多くが、不衛生な状態によって生まれています。

そこでペニスの正しい洗い方について簡単に紹介していきます。

ペニスを洗う際の注意点
・低刺激のボディソープを使う
・皮を剥いて洗う
・流し残しに気をつける

ペニスはデリケートな部分なので、丁寧に洗う必要があります。

綺麗に洗いたいからといって、他の部分と同じようにゴシゴシ洗ってしまうと傷がついてしまい不衛生な状態になってしまうことがあります。

詳しい洗い方については別の記事で紹介しているので、そちらも参考にしてください。

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外でペニスを洗いたいとき

外出時にペニスの匂いが気になるという場合はどうすれば良いのでしょうか。

そういう時には、先程紹介したデリケートゾーン専用の除菌シートが効果的です。

女性用の除菌シートですが、肌に優しく汚れがよく落ちるため非常に便利です。

蒸れて臭いが気になるという人は必須のアイテムです!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

アルコール消毒をすれば綺麗になるのではという気持ちはわかりますが危険です。

ペニスを正しい方法で洗い、異常がある場合は医療機関を受診するようにしましょう。